2010年12月08日
おじさんテニスの兵法 vol.1(逃げ道を作る)
海老蔵の記者会見を夜に見ました。
(まあこんな事件よりは、まともな政治報道に力を
いれてもらいたいのですが)
たしかに日頃の評判はあまり良くないようでしたが、
あまりに記者の質問のひどさに吐き気を覚えました。
海老蔵にも反省しなければならない点が多いとしても、
事件の詳細が判明していない時点で、重傷を負わされている
人にたいして、憶測で責め立てることしかいわないマスゴミ。
最近のマスコミの凋落振りはひどすぎます。ペンを使った
暴力をふりかざし、間違った信念しかなくジャーナリズム
を履き違えている。。。解体したほうが良いと思います。
賛否両論ありましたが、立松和博のような骨のある
ジャーナリストをもういないのか。。。
報道とは、「真実をありのままに報道する」べきであり、
報道する者のイデオロギーなど必要ありません。
自分勝手なイデオロギーを加味したり、「報道しない自由」
などあってはならないことです。
さて、おじさんテニスと学生やトーナメントに出場する
テニスは別物だと思います。打球も違えば、戦略も変化する。
おじさんテニス愛好家の方たちはどのような視点でプレー
していますか?
レベルの高い人達にはあてはまらないと思いますが、
・ムーンボールの打ち合い
・ロブ合戦
など苦手な方には是非実践して欲しい作戦を紹介したいと
思います。
私のゲームに対する考え方のひとつに、いかにしてゲームを
コントロールするかに視点を置いています。
もちろん相手がいることですので、思い通りに行かない事
のほうが多いのですが、コントロールする方法として
・速い打球は決め球のときのみ。
・オープンコートに打つときも厳しすぎない場所へ。
・スピンなどをかけすぎない。
上の3つを心掛けます。返球しずらいボールを打てば
相手のつぎのショットが予測しにくくなるからです。
相手に自由自在に返球できるわけでもなく、このあたり
であれば打てるであろう球を配球するのです。
所謂「孫子の兵法」での逃げ道を作っておくということです。
では私の得意パターンをひとつ例示します。
図1 図2
フォアサイドでクロスのラリー(もしくはサーブリターン)と仮定します。
このときの仕掛け方として、まず②のコースにフォアハンドスライスを
打ちます。この際、打球速度は速すぎず、角度もつけすぎないように
意識してください。ただバウンドは高くならないように。
ここで相手の選択肢には
1.クロスに返球
2.ストレートにパッシング
3.ストレートにロブ
4.センターに返球
が一般的だと思います。まず3のロブについては、バウンドが低く、エンドラインまでの
距離がない、こちらの打球が厳しい訳でもないので、即逃げの手段のロブは選択
しずらいと思います。(こちらの打球がドロップ気味になると選択される確率が上がり
ます)
つぎに4のセンターへ返球ですが、前衛がいる状態且つ平行陣でないため、安全策を
取るならクロスに軍配があがります。(こちらの打球のバウンドが高くなると、選択
される確率が上がります)
2のパッシングについては、打ってくる可能性は結構あると思います。(こちらの打球に
角度をつけると、より選択される確率があがります)
よって、こちらから②のボールを仕掛けた際、図2のようにストレート側に一歩よって1の
クロスへの返球に誘導します。
それでもストレートにきた場合、
図3
ボレーでストレートor相手ペアの間を打つことになるのですが、ストレートに打つ際は
ボレーの入射角と反射角にズレがあまりないため、ペアの間に打つときはどちらに
ズレてもコートに収まるため、難易度が低いショットになる為、打ってきても予測して
いれば問題ありません。
では1のクロスに返球が来た場合です。
図4 図5
ここでクロスに返球する際、クロスの角度がある視界が広く見えるため、角度をつい
付けたくなります。(ここでエンドラインに深くボールがきた場合は、作戦負け。
この場合に対する他の作戦はあります)
よって少し短めの返球③がきます。(なお②のときこちらの打球が深すぎるとベース
ライン付近に戻られる可能性が上がります)
相手は③の打球を打った際、センターよりにネットに詰めてきます。ここでもう一回④の
コースにフォアハンドスライスを今度は角度をつけて入れます。相手の体重移動が
センター気味になっているため、逆をつく形をとれます。さらに返球したらすばやくセンター
よりネットにベタ詰めを行います。
もしショートアングルが返ってきても容易に決め球になる確率が高くなります。
このように相手の思考も考慮して、作戦を考えると楽しいですよね。
みなさんはどんなパターンを持っていますか?
(まあこんな事件よりは、まともな政治報道に力を
いれてもらいたいのですが)
たしかに日頃の評判はあまり良くないようでしたが、
あまりに記者の質問のひどさに吐き気を覚えました。
海老蔵にも反省しなければならない点が多いとしても、
事件の詳細が判明していない時点で、重傷を負わされている
人にたいして、憶測で責め立てることしかいわないマスゴミ。
最近のマスコミの凋落振りはひどすぎます。ペンを使った
暴力をふりかざし、間違った信念しかなくジャーナリズム
を履き違えている。。。解体したほうが良いと思います。
賛否両論ありましたが、立松和博のような骨のある
ジャーナリストをもういないのか。。。
報道とは、「真実をありのままに報道する」べきであり、
報道する者のイデオロギーなど必要ありません。
自分勝手なイデオロギーを加味したり、「報道しない自由」
などあってはならないことです。
さて、おじさんテニスと学生やトーナメントに出場する
テニスは別物だと思います。打球も違えば、戦略も変化する。
おじさんテニス愛好家の方たちはどのような視点でプレー
していますか?
レベルの高い人達にはあてはまらないと思いますが、
・ムーンボールの打ち合い
・ロブ合戦
など苦手な方には是非実践して欲しい作戦を紹介したいと
思います。
私のゲームに対する考え方のひとつに、いかにしてゲームを
コントロールするかに視点を置いています。
もちろん相手がいることですので、思い通りに行かない事
のほうが多いのですが、コントロールする方法として
・速い打球は決め球のときのみ。
・オープンコートに打つときも厳しすぎない場所へ。
・スピンなどをかけすぎない。
上の3つを心掛けます。返球しずらいボールを打てば
相手のつぎのショットが予測しにくくなるからです。
相手に自由自在に返球できるわけでもなく、このあたり
であれば打てるであろう球を配球するのです。
所謂「孫子の兵法」での逃げ道を作っておくということです。
では私の得意パターンをひとつ例示します。
図1 図2
フォアサイドでクロスのラリー(もしくはサーブリターン)と仮定します。
このときの仕掛け方として、まず②のコースにフォアハンドスライスを
打ちます。この際、打球速度は速すぎず、角度もつけすぎないように
意識してください。ただバウンドは高くならないように。
ここで相手の選択肢には
1.クロスに返球
2.ストレートにパッシング
3.ストレートにロブ
4.センターに返球
が一般的だと思います。まず3のロブについては、バウンドが低く、エンドラインまでの
距離がない、こちらの打球が厳しい訳でもないので、即逃げの手段のロブは選択
しずらいと思います。(こちらの打球がドロップ気味になると選択される確率が上がり
ます)
つぎに4のセンターへ返球ですが、前衛がいる状態且つ平行陣でないため、安全策を
取るならクロスに軍配があがります。(こちらの打球のバウンドが高くなると、選択
される確率が上がります)
2のパッシングについては、打ってくる可能性は結構あると思います。(こちらの打球に
角度をつけると、より選択される確率があがります)
よって、こちらから②のボールを仕掛けた際、図2のようにストレート側に一歩よって1の
クロスへの返球に誘導します。
それでもストレートにきた場合、
図3
ボレーでストレートor相手ペアの間を打つことになるのですが、ストレートに打つ際は
ボレーの入射角と反射角にズレがあまりないため、ペアの間に打つときはどちらに
ズレてもコートに収まるため、難易度が低いショットになる為、打ってきても予測して
いれば問題ありません。
では1のクロスに返球が来た場合です。
図4 図5
ここでクロスに返球する際、クロスの角度がある視界が広く見えるため、角度をつい
付けたくなります。(ここでエンドラインに深くボールがきた場合は、作戦負け。
この場合に対する他の作戦はあります)
よって少し短めの返球③がきます。(なお②のときこちらの打球が深すぎるとベース
ライン付近に戻られる可能性が上がります)
相手は③の打球を打った際、センターよりにネットに詰めてきます。ここでもう一回④の
コースにフォアハンドスライスを今度は角度をつけて入れます。相手の体重移動が
センター気味になっているため、逆をつく形をとれます。さらに返球したらすばやくセンター
よりネットにベタ詰めを行います。
もしショートアングルが返ってきても容易に決め球になる確率が高くなります。
このように相手の思考も考慮して、作戦を考えると楽しいですよね。
みなさんはどんなパターンを持っていますか?
コメント
ピックを主役にしたレイアウト、素敵です。
投稿者 Vivienne Sunglasses 006
2011/09/05 18:45
ありがとう
投稿者 Vibram Five Fingers Flow
2011/09/05 18:52
このように相手の思考も考慮して、作戦を考えると楽し
投稿者 Chanel Bags
2011/11/30 12:30