おじさんテニス 健康維持のためのおじさんテニス

一般の方でストロークは、アルバイトコーチ並みって方はたくさんいると思いますが、サーブまで
上手い方はあまりみかけないような気がします。

サーブのフォームは、それこそプロでも千差万別。教え方や解説書も数多くあります。

ネットでサーブの打ち方を検索すると、ストロークやボレーに比べてやたら長文、言葉も難解。
困っちゃいますよね。

私は、テニスの腕前はたいしたことありませんがその中で自信があるショットは何かと
問われればサーブと回答します。

女性の方に多い、通称｢羽子板サーブ｣。なぜ女性はサーブが苦手の方が多いの
でしょうか？

・男性は、数多くの人がキャッチボールをしたことがある。逆に女性はキャッチボールの
経験がない人が多い。

これに尽きるような気がします。

ネットで検索していると、サーブでリストを使うのは間違いとの意見も多いようなので、
ここからは間違いかもしれませんので、興味があれば読んでください。

私の考えでは、サーブにおいて重要なのは手首の使い方だと思っています。では
どのようにすれば手首を上手く使えるか、練習方法を記載します。

まず、エンドラインより後方にさがります。そして金網などがあればベスト。ない場合は
。。。あるコートをまず探してください（笑）
そしてサーブの構えをとってください。その際、後ろ側の足（右ききなら右足）が金網
（or壁等）から約50cmほど離れる位置に立ってください。




この状態から

○　トスアップとともにテークバックをしていきますが、テークバックはラケットヘッドを真下に
　　ぶら下げるように持つ。

○　そのまま、肘を垂直方向に上げていきます。

○　ボールを手からリリースすると共にラケットヘッドを肩の後方に落とします。

○　そのまま体をゆっくり正面に向けつつ、ボールを山なりに打ち上げます。

上記の動作において、後ろ側の金網にラケットを触れないように行います。ボールは初め
ネットを越える程度でかまいませんが、慣れてきたらネットを越え反対のエンドラインを超え
られる位まで打てるように練習します。ここまで出来たら完成です。（この練習で、ラケットヘッド
を落とす感覚、脱力すること、打ち上げるイメージを持つことなど様々な要素が習得できます）
この感覚を理解した後に、以下のことを覚えてください。



ボールの位置に時計があるとイメージし、７→１の方向に振りぬけばスピンサーブ、
8→2の方向に振りぬけばスライスサーブ（各々、最適な角度は微調整してください）

リストワークと振りぬきのイメージさえできていれば、今時の言葉でいえば、プロネーションなど
自然と出来るようになっています。